NTTデータ経営研究所との共同実証実験
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、オンライン会議の利用は急速に拡大しました。同時に、これまでの対面会議と比較すると、会議用機器やネットワークなど会議環境の問題が原因で音声品質が悪く、「聞き取りづらい」という声も多く聞きます。昨今はオフィスワーカーが会議室に集まり、テレワーカーが自宅などから参加する、対面とオンラインを組み合わせた「ハイブリッド会議」のスタイルも主流となってきました。
こうした会議形式で新たに問題となっているのが、「会議室にいる参加者の発言が聞き取れない」というものです。
会議における音質の悪さがどのような影響を与えるか、ということについては、各種アンケート調査によって明らかになってきていますが、実際「聞き取れない」不便な会議に参加している人が感じているストレスの正体は、明らかになっていませんでした。
そこで今回、NTTデータ経営研究所 ニューロイノベーションユニットとShureが実証実験チームを組み、常態化している日々の「疲労感」や「会議内容の理解不足への不安感」の要因解明に向け『オンライン会議の音質が生体ストレス反応に与える違い』を検証しました。
【本書の想定読者】
本書では、これまでの調査結果で分かっている会議の現状や、音質の異なる会議音声の聞き取りを通じて計測した生体反応の分析結果と確認できたストレスの正体を明らかにしています。
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動画|IT担当者のためのWEB会議音声の改善策
日常と化したオンライン会議。しかし、多くの組織では「会議室の音声が聞き取れない」という問題を抱えています。マスクやパーテーション、ソーシャルディスタンスなど、会議室ではオンラインでつなぐ相手に声が届きにくい条件が揃っています。本講演では、Shureの会議用音声機器「Stem Ecosystem」を活用して、明瞭に聞き取れる会議環境をIT担当者が構築する方法をご紹介します。
動画|ハイブリッド会議・ハイブリッド授業向け カメラ自動追尾システム オンラインセミナー
本セミナーは、Shure MXA920 シーリングアレイマイクロホンとIntellimix Room DSPソフトウェア、そしてAVer PTC310U AI自動追尾リモートカメラとPTZ Link 外部マイクシステム連携ソフトウェアを組み合わせることで、会議用マイクの収音品質を向上させると同時に、会議用カメラが自動的に発言者を映し出すシステムの設定・構築方法について各製品の特長やデモを交えてご紹介いたします。