会議室におけるWEB会議システムは、音響機器、映像機器、そしてWEB会議プラットフォームを実行するコンピューターの3つの要素で構成されます。広さや形状、用途は部屋によって千差万別ですが、"スムーズにWEB会議を行える"ということは、どんなミーディングスペースにも共通して求められる要件と言えるでしょう。
この中の「WEB会議プラットフォームを実行するコンピューター」については、会議室にあらかじめ専用のシステムや専用のPCが備え付けられている場合と、各個人が使用しているPCを持ち込んで使用するいわゆる「BYOD(Bring Your Own Device)」の場合に分けられるでしょう。
今、オフィスがハイブリッドワークモデルへの対応を迫られる中、ユーザーが自宅・デスク・会議室を行き来しながらそのままオンライン会議やコンテンツ共有できるBYODを、よりスムーズに行えるソリューションを求められるケースが増えています。このガイドでは、そのようなシーンにおいて最適なソリューションを見つけることができるよう、BYODミーティングスペースについて知っておくべきことや必要な機器など、部屋の構築から運用までの方法を紹介していきます。
Stem EcosystemとBarco ClickShareワイヤレスコンファレンスシステムを利用したBYOD会議室の設定方法 :
• 必要なデバイスリスト
• BYOD会議室のセットアップに必要な、簡単な5つのステップ
• 会議室のサイズごとの構成例
動画|会議用スピーカーホンは、天井へ。特長を徹底解説。
中小規模会議室向けシーリングアレイスピーカーホン「MXA902」。
高度なアレイマイクロホンと広拡散スピーカーを内蔵し、自然なスピーチ音声の収音と出力を実現します。シングルゾーン・オートマチックカバレッジ™テクノロジーにより6m×6mの範囲の音声を収音し、IntelliMix® DSPがエコーやノイズのない音声を提供します。本動画では新製品MXA902の特長を解説します。
会議室の音響特性とは
利用者の会議体験を向上させたい。企業でも教育機関でも、会議スペースへ最新技術の音響システムを導入あるいはアップグレードすることは、最近では珍しくなくなってきました。しかし、会議室の全体設計で見落とされる傾向にあるのが、室内音響の特性をしっかりと設計へ反映させることです。円滑な会議に欠かせない「音響特性」とは?