行政機関向け

リモートワークが定着し、オンライン会議が普及した今、聞くことの重要性が増しています。ビジネスの場面で、どんな環境が整っていれば、より良いコミュニケーションにつながるのかを「対話」と「音響」の専門家が対談。社外人材による「オンライン1on1」サービスを提供するエールの取締役で、書籍『LISTEN―知性豊かで創造力がある人になれる』（以下、『LISTEN』）の監訳も手がけた篠田真貴子氏とシュア・ジャパンの大友裕己が「聞く」が秘める可能性と「聞く」ために必要な音環境について語り合います。

【聞こえないオンライン会議で従業員は疲弊する】ShureとNTTデータ経営研究所のプロジェクトチームが共同実証実験を行い、WEB会議の音質が悪いと、認知機能に負荷がかかりストレスが引き起こされることが判明しました。ホワイトペーパーで詳しく解説します。

コロナ禍で急きょ、多くの企業がテレワークに対応するためWeb会議ツールを導入しました。しかし、急ごしらえの環境は音声品質が原因でコミュニケーションの妨げになるほか、生産性を低下させるなど新たな課題となり、見直しを検討する企業も少なくありません。そこで今回、多くの企業にテレワーク環境の導入を後押ししてきた総務省テレワークマネージャーの家田佳代子氏との対談を通じて、働く場所によって情報量の格差が生まれない環境を実現するためのオンライン会議用設備の在り方を探ります。

【オンライン会議の落とし穴】シュア・ジャパンのインテグレーテッド・システムズ ディレクターである大友裕己氏と、ビジネス・プレゼンテーションのカリスマとして定評のある日本マイクロソフトの西脇氏による緊急対談を企画。企業間の音声コミュニケーションの大問題とは何か。そしてその解決法とは。新たな潮流を読み解く。

週1回はオンライン会議に参加する日本在住の方1000人を対象にShureが行った意識調査レポートをご提供。調査ではオンライン会議のニーズやトラブルの実態が明らかになりました。オンライン会議参加者の3大トラブルはすべて音に関連するものであったことや、映像より音声の方が会議をするうえで重要と考える人が多いこと、また会議用AVシステムの管理担当者は音響関連設備への投資を予定していることなどが分かっています。本書では、こうした調査結果を詳しく紐解き、「音の3大トラブルの原因と解決策」「オンライン会議の失敗がビジネスに与える影響」「米国での同様の調査結果との比較」などをご紹介しています。

統計によると、ナレッジワーカーは毎月平均17時間を会議に費やしています。一方で、その会議は今や会議室という単位で完結するものではなく、テレワーカーも含めた他拠点をオンラインでつないで行われています。会議をめぐる変化と、生産性と効率を上げる優先投資対象とは？

本書では、様々な会議形式の中でも、例えば役員会議室や議場、研修室や多目的室など、何らかの意思決定や採択が行われたり、参加者一人ひとりに発言を求められるような会議空間に対して求められる音響システムを導入するにあたり、その検討項目について手短にご紹介していきます。