ITそしてビジネスリーダーは、オンラインでのコミュニケーションやコラボレーションを取り入れた新たな働き方の採用に伴い、オンライン会議の設備技術の更新を進めています。
リサーチ・コンサルティング会社「フロスト&サリバン」が行ったリサーチの結果、設備技術を更新する主な理由が明らかになっています。
このリサーチによると、在宅勤務者数が急増しており、多くの従業員がコロナによるパンデミック収束後もテレワークの継続を望んでいることが明らかになっています。
テレワークへのニーズは増え続けており、今では約71%の従業員が在宅勤務の継続を希望しています。
リモートでのオンライン会議の参加者は、自社の設備技術の品質に左右されたり、その結果まるで「二次的参加者」のような存在に位置付けられてはなりません。リモート参加者は、聞くことも発言することも、会議室での参加者と等しく行う必要があります。そのために、高品質で信頼性が高く、使いやすいオーディオソリューションへの投資が必要なのです。
また、音質の悪さによるミスコミュニケーションや誤りを減らすこと、情報を繰り返す必要を減らすこと、参加者の疲労およびフラストレーションを軽減すること、集中度を高めるためにバックグラウンドノイズを除去することなど、会議の非効率性をなくすためにも高品質のオーディオが不可欠なのです。
生体データが示す「Web会議疲れ」の原因―情シスだけで会議室へ導入可能なShure製のWeb会議用音声機器で音の明瞭度をアップせよ
コロナ禍でテレワークやハイブリッドワークが広がり、Web会議は社内ミーティングや商談などで当たり前の光景となった。これまでの対面会議と比較すると、「相手の声が聞き取りづらい」という声も多く耳にするようになった。また最近は、出勤者が会議室に集まりテレワーカーは遠隔地から参加する「ハイブリッド会議」も主流となり、新たに問題となっているのが「会議室にいる参加者の発言が聞き取れない」またそれによって「Web会議終了後に強い疲労感を感じる」というものだ。その疲労感と音質はどう影響しているのか。
Web会議の音が聞こえづらい!オフィスとリモートをつなぐShure製音声デバイスの実力は?“部門出社”が始まった記者が体験してみたら
Stem Ecosystemは、大規模な工事は不要で、情シス担当者だけでも自社に適したWeb会議環境を構築できる。一体どのようなソリューションなのだろうか。本当に、自分たちだけでシステムの導入を行えるのだろうか。折しも部署単位で決まった日にオフィスへ出勤する“部門出社”が始まったITmedia ビジネスオンライン 編集記者のウエマが、Shureを訪れ担当者を直撃。製品の設置などを体験した。